内科ではかぜ、腹痛、せき、高血圧症、糖尿病などの内科的な病気・症状を幅広く診療しています。特に、生活習慣病の診療に力を入れており、心筋梗塞や脳梗塞といった合併症を予防できるように努めています。診療では、病気の見落としがないように意識しつつ、なるべく迅速に診断と治療を行うように心がけております。自覚症状があったり、健康診断などで指摘を受けたりしたら、まずは内科を受診していただければと思います。
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診療案内
内科
生活習慣病
当院では生活習慣病を管理し、重篤な脳血管障害や心筋梗塞への進行を予防するように取り組んでいます。
生活習慣病とは？
食習慣、運動習慣、休養、喫煙、飲酒等の生活習慣が、その発症・進行に関与する疾患群です。
2型糖尿病、脂質異常症、高血圧、肥満、先天性を除く循環器疾患、肺気腫、アルコール性肝障害などが含まれます。
一次予防と二次予防
危険因子と言われている糖尿病、高血圧、脂質異常症、喫煙、肥満などがあると血管の動脈硬化が進行し脳血管障害や心筋梗塞を発症しやすくなります。
進行を予防するのが一次予防、いったん発症した後の再発予防が二次予防です。
生活習慣病の管理の実際
- 食習慣の改善（食事療法）
当院では予約で食事指導を行っています。 - 運動療法
患者さんの症状に適した運動をアドバイスします。 - 禁煙
当院では禁煙治療を開始しました。禁煙治療の項目をご覧ください。 - 薬物療法
データに基づいた医療を心がけます。 - 動脈硬化の評価
当院ではリスクのある人には動脈硬化の評価を行います。
動脈硬化の評価
- 脈波検査：
血管年齢と血管のつまり具合が分かります。約15分の検査。 - 頸部血管エコー検査：
頸動脈の動脈硬化の程度がわかります。
（これは脳血管、心臓血管の動脈硬化をある程度反映しています。）約15分の検査。
循環器内科
循環器内科では、心臓や血管といった循環器の病気・症状を診療しています。循環器疾患にはさまざまな病気がありますが、当クリニックでは特に動脈硬化の治療に力を入れています。動脈硬化が進行すると、狭心症・心筋梗塞、脳血管障害などの病気を発症する可能性が高くなります。そのため、患者様に合った治療を行い、これらの病気を予防できるように努めています。また、循環器内科では、循環器系の二次検査にも対応しています。健康診断などで指摘を受けたりしたら、早めにお越しください。
禁煙外来
- 禁煙治療を始めました。希望者の方は受付にご相談ください。
- 当院では生活習慣病の管理をすすめています。喫煙により動脈硬化が促進され脳血管障害や心筋梗塞の発症のリスクが高くなります。またあらゆる肺疾患や食道ガン、肺ガンのリスクも高くなり、家族にも受動喫煙の形で悪影響を与えます。
- 当院では禁煙をサポートします。
- 標準的な禁煙治療プログラムでは、12週間にわたり計5回の禁煙治療を受けます。初回診察で、医師と相談して禁煙治療開始日を決定します。
- 初診から2週間後、4週間後、8週間後、12週間後に受診します。